自然素材を使うと家の雰囲気はまったく変わります。
右の写真は事務所の私の机ですが、アサメラという材種で、木目、色合いがとても落ち着きと高級感があり、時間がたっても飽きのこない木です。
先日お客様の家をお手伝いさせていただいた際に、ダイニングテーブル含め、この木を使わせていただいたのですが、色合いに一目ぼれして、担当した大工さんと自分の二人も買ってしまいました。それまではポリ合板といって、表面にプラスチックを貼った板を使っていたので、事務所が見違えたのは言うまでもありません。アサメラの机にしてから、とにかく見た目がいい。肌触りがいい。なにより気分がいい。

「自然と共に暮らす」というと、大きなことに聞こえますが、こんな小さなことからスタートしてもいいと思います。自然が嫌いな人は少ないはずです。すべてに自然素材を使うのは理想なのでしょうが、空気がきれい、調湿したい、アレルギーを治したい、見た目などそれぞれの目的に合わせて、少しづつでも自然を感じることのできる家作りをしてみませんか?
敷地を読む
自然を取り込むにはまず計画地のこと、まわりの状況を把握することが大切です。
空・光・緑
朝の光の中で朝食を食べ、南の窓から空や緑が見える。当たり前ですが理想ですね。
玄関まわり
毎日の動線となる玄関まわり。その日の天気や季節を感じられる空間にしたいですね。
風通し
機械に頼りがちな世の中。やっぱり自然の風が一番気持ちがいいですね。
トップライト
取り込むのが難しい場合にも、壁の高い位置や、トップライトからなんとか光だけは取り込みたいですね。
ウッドデッキ
リビングと続きのウッドデッキは、空間も楽しいことも広がります。リビングを広く見せる効果もあります。
植栽計画
緑は眼に優しく、心を落ち着かせます。庭はもちろんのこと、隣地の目隠しにも使いたいですね。
玄関まわり
玄関まわりやアプローチに緑を植えると、空間に品が出ます。街行く人も楽しめるような玄関まわりにしたいですね。
フルオープンサッシ
全開できるサッシは気持ちがいいですね。家の中も外もひとつの空間として自然を取り込めます。
駐車スペース
車庫の床仕上げはコンクリートなどにすることが多いのですが、目地に緑を植えたりして、少しでも温かい雰囲気にしたいですね。
自然素材を使う
自然素材を使うと、家の雰囲気はまったく変わります。無垢のフローリングは足になじみ、珪藻土などの塗り壁材は照明の光をやさしく反射して、部屋の中を温かく落ち着いた雰囲気にします。無垢のテーブルからは温かみと高級感を感じます。
また、自然素材には調湿、消臭などさまざまな機能的な特徴や、年月とともに趣が増す特徴もあります。
自然素材を力を体感してみませんか?

構造材
構造材を表しにすること。一番手軽な方法です。大胆な空間づくりが可能です。
天井・壁材
最近では珪藻土が人気ですね。アクセントに無垢材や石を貼るのもおすすめです。
床材
できれば無垢の床材を使いたいですね。見た目と足触りがまったく変わります。
テーブル・カウンター
ポイントで自然素材を使うならテーブルなどがおすすめです。家族が集まる場所だからこそ自然素材を使いたいですね。
建具
建具まで無垢材を使えたら言うことはありません。カーテンの代わりに障子を使うのも和モダンでおすすめです。
